どういう会社で働くか について

前回の続き。

価値観にあった会社や組織を探すといっても、すべて自分の価値観と同じ会社なんてないし、会社は人の集合体であることが多いから、そこにいるすべての人が自分と同じ価値観であることなんてありえない。そうすると、優先順位の問題になる。自分の価値観で大事にしているものが、その会社に所属する人たちの中にあるか、ということになる。

 

私の場合は、突き詰めて考えると、お互いを尊重して何かよい価値を社会に提供していると思えることが大事。でも、一人一人にそういう価値観持ってる?って聞くわけにはいかないし、だからといって会社のビジョンに当たってみれば、たいていそれっぽいことが書かれているから、結局どこが自分の価値観に合致しているところなのか、わからなくなる。

 

そこで、外面から考えてみる。ぱっと浮かぶのは、基本的に服装が自由で、どこで働いてもいいよ パフォーマンス出ていれば。と行ってくれる場。

 

服装が比較的自由ということは、その人の価値観を尊重しますよ という考えの現れである。(自由といっても、一定以上の役職者がすべてネクタイを締めているような会社は、口では互いを尊重し といっているが、年輩者の価値観に合わせることしか考えていない)

 

働く場所にとらわれないということも、その人の価値観を尊重しますよ という考えの現れである。(在宅勤務を認めながらも、一定以上の役職者が使っていなければ、会社という場所にいられる人間しか尊重しないということを言っているに等しい)

 

結果的に、服装が自由で、働く場所にとらわれない人たちで構成されている会社は、互いを尊重し、広い価値観を受け入れることによって、構成員の満足度を上げ、満足度が高い社員は感謝の気持ちで社会への貢献を考え始めるだろう。

 

外面は、内面に反映されるのである。

 

だから、私は服装と働き方が自由な会社を選ぶ。

 

結論。会社は、社員の表情、服装、ワークスタイルを見て、いいなと思ったところを選べばよい。